いろんな自動車に乗りましたがわりと長く乗った自動車はどんな車種か、それを探求すると自分の車選びの癖が見えてくるし次期車両を選ぶ参考にもなると思います。
長く乗った車
その1
新車かそれに近い状態で買ったやつ
ダイハツミラパルコ5MT…新古車(走行三十数キロほぼ新車)で6年乗りました。大事に乗ってましたが事故で廃車。
スカイラインクーペ…(走行五千キロの展示試乗車)6年以上現在も乗っている。
でも、
日産ホーミー5MT…これはもろに新車で買ったが2年くらいで手放した、ガソリン車にしたら燃費が悪かった(あたりまえ)。
ヴィヴィオ5MT…これももろ新車というか新車で買ったのはこの2台だけ、イスが壊れて突然いやになり(欲しい車があらわれ、何かいやになる理由を探していたのかもしれない)1回目の車検を待たず手放した。
ということで新車で買うということが長く乗る理由にはならないようです。
その2
価格が高かったやつ
ポルシェ911S(1969年式)…十一年目で今も持っているが最近はずっと修理で車屋さんにある。
スカイラインクーペ(その1にも登場)これを手放すとまともな車がなくなってしまう。
でも、
ポルシェ911ターボ(1988)…69.911Sが欲しくて2年くらいで手放した。
さらに、
価格が安いと、早くて3ヶ月長くても半年~1年くらいで手放している。価格が高いのはある程度手放すことを抑制するのかも。
例外というわけではないが…ベレットGTは現在ナンバーはついてないがずっと10年以上家にある。
ではいったい何が自分の車選びの基準になっているか?
その1
スタイル
外観デザインの良好な2ドアクーペばかりが残ってゆく(普通クルマは残すというより替えるものでしょうが)。
2ドアでもよくないのは残らない。
それぞれのデザイン
ポルシェ911S(1969)…全体のフォルムも細部の造形も明確な根拠を持ってデザインされている。そのデザインを宝石の原石研磨のごとく美しく磨きだした外観。またはカタチ作りにかんして練りに練って、それで本来の機能・美しさの追及から道外れることなくまじめに頑固に完成させた、という感じが車体を十年くらい見ているとこちらに伝わってくる(特にそのような傾向が強く現れているところ…①両フロントフェンダーのふくらみ…有名すぎるので説明省略。 ②ヘッドライトから真下へ下りホーングリル・ウインカーを経由してフェンダーに流れるかたち。 ③Aピラーから伸び車体後部まで続くルーフライン〈911研究書に載っているルーフの違う試作車を見ていただければ一目瞭然〉。 ④テールライト周辺。その他省略)。シャーシ(車台・車の走行機能部分)のレイアウトは古臭すぎるが、外観デザインは上記のようにポルシェ博士自動車キチガイ親子孫3代が魂に磨きをかけ形作ったので時代、空間を超越して美しいデザインを獲得している。〈これは1973年までの911にあてはまる。〉
スカイラインクーペ(2004)…これ以前のスカイラインはずっと2代目3代目スカイラインのデザインを引きずっていた。ユーザーもそれを求めていたし。そのようなイメージを払拭してゼロから新しくデザインされたのが2003以降のスカイラインクーペ(まったく新プロジェクトとして開発した車に日本国内では知名度の高い〈でも昔ほど売れなくなった〉スカイラインという名前をつけたという話もあり)。従来のデザインテイストを踏襲する必要がなくなったので現代の基準で新しいラインをのびのび引けた(エンジンも直列6気筒からV型6気筒に変わった→ということは車のサイドプロポーションも大きく変えることができる:クラウンのようエンジンが変わってもいきなりスタイルを変えにくい車もあるが)。911のように昔から時代を超えていいデザインもよいが、デザインとか車などというものは常に新しいことに意義がありそこで情熱的なバトルを各メーカーが死闘しているので、そのまっただなかの自分がよいと思うものを手に入れるのもいいだろう。でも最新モデルは4.5年で旧モデルになる。
同じクーペでもマセラッテイ・グランツーリズモなどをみるとやはりイタリアの底力というかすぐれた気質を見せ付けられた気がする(マセラッティは数年するとサラリーマンでも買える値段になるところが怖い)。
その2
ここまで書いてきてというか、書く前から「自分の車の好みは運転姿勢と視界」ではないかと思いだした。
運転姿勢の好きな車
初代フェアレディーZ2シーター…低い運転姿勢、視界優先より前方視界の下半分を隠すメーター類、見にくい後方、見えないボンネットなど運転しにくいという欠点より気分を盛り上げる運転姿勢。はじめての車がこれだったので、すり込みとしてはきつかったかもしれない。
ポルシェ911…極端に低いわけではないが日本人には車体に包まれるような姿勢、前方視界は左右両フェンダーが見え感覚をつかみやすい。後ろは見にくい。
スカイラインクーペ…フェアレディーZに似た姿勢(Zより少し高いが)。運転席に上下機構がついていて一番下まで下げれる、そうすると自分の希望するポジションが得られる。これも後ろは見にくい。
ベレットGT …低い運転姿勢、迫るメーターパネル。
車はいいのに運転姿勢が気に入らなかった車
クラウン…車としては日本の事情に完全に合致し欠点らしい欠点がない、きわめて静粛性に富み、古くなっても故障がほとんどない。しかし、運転席を一番下げても視界がよすぎる、メーターやハンドルが運転者の視界を侵食しないような設計になっている。車が運転者にたいしてまったく自己主張をしない(車なんか道具なんだから自己主張なんかしない方が正当)、運転しやすい、つまり、つまらなくなってくる。
ミラ・ヴィヴィオ・オプティ…排気量の大きい車と比較するとほとんどただみたいな維持費、壊れない、大きな車と衝突しない限り優秀な車。自分の身長だと上限から見下ろす運転姿勢になり、視界がよすぎる、イスが下がらない。社外のイスに変えようかと思ったがそこまでやる気がなかった。
その他の車
性能はいいのにデザインが安っぽく(もともと安い車なので仕方ないが)それがいやになった車…サニー1200GX5,KP61スターレット
遅くていやになった…サニーNXクーペ
性能も痛快でデザインもいいのになんか乗っているのがしんどくなってきた…旧ミニ
神がデザインがしたかと思わせるすばらしいデザインだが乗るとぐにゃっとした感じ…アルファ・ジュリア系
性能もいいし内外ともデザインが丁寧でなかなか手放せない車…ベレットGT
今まで述べたことは車を実用性や経済性、道具としての扱いやすさ、でとらえるのではなくスタイルや純粋に運転を楽しむ対象としてとらえてます。そんなとらえ方なら普通スポーツカーといわれるやつになるようです(普通と言ったのは別の場合、軽トラや重厚な四輪駆動車が好きな方も見えるので)。
でも、
スーパースポーツと言われる、ロータススーパー7やその一族、ルノースポールスパイダー、モーガンなどにはいいなあと思っても興味が行きません。あるていど対候性のあるGTがいいようです。
ということで、ほしそうな車を現在新車で売っている中から、買えそうな範囲で物色すると
ダイハツコペン…○低いポジション、古典的なメーターパネル、純正収納式ハードトップ、小型車よりは安い維持費 ×高い車体価格、スタイル、FF
マツダロードスター…○低いポジション、古典的なメーターパネル、純正収納式ハードトップ、FR ×昔のロードスターと比べると高い価格、ハードトップが出たときのスタイル
なんか尾^ぷんカーばかりですね。これだけ要求を特化すると国産ではこうなりますかね。
残念な車
フェアレディーZ…×ヘッドライトが変・陳腐、リアのデザインがゆるい ○FR、寸法が小さくなった
FT86…×デザイン ○エンジン、FR
CR-Z…×ハイブリッド、でかい
ランエボ・インプw…×
GT-R…×スタイル、価格
話がまとまらないのでおわります